当事務所は、東呉大学法学院梁鋆立国際法研究センターと共催で、2026年10月27日に東呉大学城中キャンパスにおいて「衡平仲裁の発展と課題」セミナーを開催しました。本セミナーは「2026台湾仲裁ウィーク」の関連イベントの一つです。

台湾仲裁法第31条は、仲裁廷は当事者の明示の合意がある場合、衡平の原則に基づき判断することができると定めています。本セミナーでは、衡平仲裁の実務運用と今後の課題について議論が行われました。

セミナーは、中華民国仲裁協会の林桓事務局長、東呉大学法学院の莊永丞院長、当事務所の吳詩敏代表弁護士による挨拶で幕を開けました。吳弁護士は、長年にわたり建設工事、政府調達およびPPP(民間参加による公共建設)に関する紛争を専門としています。2009年より中華民国仲裁協会の仲裁人を務め、建設仲裁の首席仲裁人候補名簿にも登載されており、建設仲裁の実務に豊富な経験を有しています。

当事務所のシニアパートナーである劉至芳弁護士は、パネリストとして登壇しました。劉弁護士は、国立成功大学で建築学の学士号を、国立台湾大学法律学院および米国テキサス大学オースティン校で法学修士号(LL.M.)を取得しています。建築と法律の両分野の専門性を活かし、長年にわたり請負業者、エンジニアリングコンサルタントおよび建築家の契約交渉や建設紛争を支援してきました。また、環太平洋法曹協会(IPBA)国際建設プロジェクト委員会の副委員長を務めた経験も有しています。

当日はこのほか、東呉大学法律学系の何佳芳准教授(梁鋆立国際法研究センター長)、陳重陽准教授、張愷致助教、李濬勳助教、ならびに英国ロンドン大学キングス・カレッジの羅傑博士が、それぞれ司会、報告者およびパネリストを務めました。

セミナーは盛況のうちに終了いたしました。ご登壇いただいた先生方ならびにご参加の皆様に心より御礼申し上げます。

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