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戴丞偉

学歴

国立台湾大学法律研究所法学修士(民事法専攻)
国立台湾大学法律学部学士

主な取扱分野

資格・登録

台湾

使用言語

中国語 / 日本語 / 英語

経歴

有澤法律事務所研修弁護士(2022年)

台湾大学法律学部民法債編各論、労働法課程助手(2019年~2022年)

科技部研究プロジェクト「台日の職場におけるハラスメント防止法制の研究-セクシュアルハラスメント、マタニティハラスメント及びパワーハラスメントを中心に」研究助手(2022年)

科技部研究プロジェクト「労働時間の規制の新しい動向-日本及び米国法を比較法の対象として」研究助手(2020~2022年)

教育部高教深耕研究プロジェクト「日本の労災保険法の改正及び評価分析-我が国に対する啓示を兼ねて」研究助手(2022年)

教育部高教深耕研究プロジェクト「労働災害保険法単独立法の研究」研究助手(2019年)

专业经验

戴丞偉弁護士は、台湾大学の法律学部及び法律研究所を卒業し、専攻は労働法及び民事法学です。

戴弁護士は、近頃労働災害の民事救済に関心を寄せており、「日本法における労働災害救済制度の調整規定—我が国の労災の充当規定に対する啓示を兼ねて」と題した修士論文は、2022年の「社団法人台湾労働法学会修士論文賞」及び2022年の「台大法律学院傑出博修士論文賞」を受賞しました。

戴弁護士は、労使紛争案件の対応のサポート、労働関連契約及び就業規則の作成やレビュー、並びに労働時間、人事、職業安全衛生等の問題についての法律相談を日常的に行っています。

また、戴弁護士は、国内外のクライアントに対して、民事関連の法律相談や訴訟代理サービスも提供しており、これまでに国内の大型飲食業のグループによる日本の債権回収事務の対応のサポート、国外の有名ブランドの消費者紛争への参加、外国会社に対する台湾の労働、工事、個人情報及び関係法令に関する法律相談等を行ったことがあります。このほか、戴弁護士は契約の作成及びレビューのサービスも提供しています。

著書・論文

  • 「労働災害労働者保護法第7条の請求権の2年の消滅時効の起算—最高裁判所2018年度台上字第2066号民事判決の評論」(世新法学 第14巻第2号, 2021)
  • 「日本法における労働災害救済制度の調整規定—我が国の労災の充当規定に対する啓示を兼ねて」(国立台湾大学修士論文, 2022)

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